本記事は、STUDIO専門のWeb制作会社・株式会社IRODORUの代表をしている秦が書きました。4年前からSTUDIOを使い始め、2025年1月までに80以上のWebサイトをSTUDIOで作ってきました。日本で3番目にSTUDIO Gold エキスパートになり、20サイトほどSTUDIOの公式サイトで事例として紹介してもらっています。本記事は、「この記事を読めばSTUDIOの大体が分かる」を目的に、STUDIOの導入を検討されている方、STUDIOを学びたい方向けに書きました。できるだけ全容が分かるように下記について書いています。「ノーコードツール・STUDIOの所感」「STUDIOのメリット/デメリット」「できること/できないこと」「STUDIOで作られたホームページの事例」「テンプレート利用時のポイント」「WordPressやその他ノーコードとの比較」少しでも参考になると幸いです!ノーコードのWebサイト/ホームページ制作ツール「STUDIO」とは?STUDIOは一言でいうと、「プログラミングをしなくてもWebサイトが作れる、ノーコードのWebサイト制作ツール」です。これまでもWixなどのノーコードツールはありましたが、デザインに制限があったり、動きがめちゃくちゃ遅くて実用には向いていませんでした。一方で、STUDIOの画期的なのは、ほぼほぼのデザインが表現可能で、表示速度ももっさりしていないので、実用にも優れているところです。また、制作後の修正や記事の更新も簡単にできる仕組みなので、制作面でも運用面でも「スピーディーに便利に良いサイト」ができるのがSTUDIOです。STUDIOの料金/プランの捉え方STUDIOの料金プランについて、結論は下記です。試すだけ、テスト公開、STUDIOのドメインで公開OK→無料ブログとかの更新機能はいらない→月980円で使えるブログとかの更新機能がほしい→月2,480円で使える大規模なサイト→月4,980円で使える→料金プラン | STUDIOSTUDIOの料金プランは安いか?→安いSTUDIOの料金が高いか安いかについて、どのサービスと比較するかにもよると思いますが、例えばWordPressと比べてみても、結論、安いと思います。サーバー代だけでみると、月1,000円以下で使えるサーバーが沢山あり高い気がしますが、WordPressで制作した場合、システムのアップデート対応やセキュリティのための更新は大体、Web制作会社に頼まないといけないと思います。STUDIOだと保守管理を制作会社に頼む必要がほぼなく、その分の費用(大体月20,000円〜とか)が浮くので、トータルかなり安いと思います。私たち制作会社からしたら全然美味しくないけど、ユーザー側からしたらSTUDIOの方がコスパ良くて美味しいのではないかなと。STUDIOで作れるサイト/デザイン/規模感ざっとSTUDIOの利用用途をあげてみると、下記を作れます。コーポレートサイト(俗にいうホームページ)採用サイトサービスサイト/イベントサイトブログ/メディアサイトランディングページポートフォリオつまりは、特別な機能とか激しいモーションが必要なサイト以外は大体制作可能です。また規模感でいうと、GameWithなどの上場企業をはじめ、大企業や有名スタートアップのサイトもSTUDIOで作られているので、中・大規模サイトでも全然大丈夫です。ノーコードのSTUDIOを導入するメリット|結局何が良いの?結局のところ、STUDIOを使うと何が良いのか?メリットについてまとめると、大体下記になるかと思います。メリット①:ホームページ/Webサイト制作のコストを下げられる同じ要件のホームページをSTUDIOで作る場合、大体20%から25%くらいは費用を抑えらると思います。ノーコードで制作できるので実装部分の工数が大体半分くらいになるからです。また、「修正してテストして公開」の流れもWordPressよりも3倍くらい早いです。一方で、サイト設計やデザイン部分の工数に変わりはないので、トータル2割くらいの工数減のイメージです。メリット②:Webサイトを早く制作/修正/更新できる工数が減るので、通常2ヶ月かかるところが1.5ヶ月で公開できたり、修正するのに4日かかっていたところが2日で完了できます。また、CMSの使いやすさがWordPressとかと比べても1段階上で直感的に操作できるので、サイトの更新難易度が下がって、より楽に更新できます。メリット③:サイトの保守管理が簡単にできるSTUDIOはサイトの保守管理が簡単にできます。下記の通り、WordPressと異なりサーバーも開発環境も不要です。WordPressの場合サーバー:別途契約が必要開発環境:構築が必要STUDIOの場合サーバー:STUDIOがサーバーでもあるため契約不要開発環境:プレビュー機能があるため不要STUDIOだと更新内容の確認、公開作業も1クリックでできるので、圧倒的に手間が入りません。メリット④:ノーコードなので学習コストが低い私自身、高専でプログラミングを学んだり、ベンチャーでプログラミングしていたりしたので思うのですが、STUDIOの学習コストはプログラミングの学習コストと比べて、多分5分の1程度です。画面を編集するエディタの操作難易度はパワーポイントとプログラミングの間なので、全くの初心者はキャッチアップを50時間くらいしないと最低限扱うにも難しいと思いますが、逆にプログラミング経験者は20時間くらいキャッチアップすればある程度使えるようになります。また、学習コストが低いと制作会社に任せっきりにならずに、自分で少し触れたり、サイト制作機能を内製化しやすくなるかなと。STUDIOを導入するデメリット|結局何が微妙なの?これまでは良いところばかり言及してきましたが、4年間使って微妙なところを正直に書いていきます。デメリット①:デザインや機能に制限があるこれまで「STUDIOで大体のデザインは問題ない!」とか書いてきましたが、「大体」以外の機能や動きのある10%くらいの機能やデザインはSTUDIOで実装できないです。動きのないデザイン、簡単なアニメーションは全く問題なく実装できますが、複雑な動きのあるデザインは機能的に実装できなかったりします。そういう場合は別のツールで制作して、STUDIOに埋め込んだりしますが、工数が余分にかかってしまいます。デメリット②:STUDIOを学ぶ際の情報が少ないので、エラー解消に時間がかかる一度覚えると圧倒的に早く制作できるSTUDIO。一方で、初めて学ぼうと思った時の参考になる情報が少ないです。STUDIOの操作で行き詰まった時に調べても出てこない、ということは多々あります。一方でプログラミングだと情報がネットに膨大にある。情報が少ないと、エラーにぶつかる→解消するというスピードがかなり落ちます。STUDIOを使い始めて1年以上くらいあれば大体自分で解決できると思いますが、1年未満くらいだと行き詰まることが多いかなと。コミュニティや公式のサポートチャットもありますが、返答に2日くらいかかったりするので、「調べて30分で解決」みたいな、プログラミングの自走スピードを得るまでは時間がかかるかなと。その他は思いつかない!逆にいうと、上記以外なかなか思いつかないので、良いツールだと思います。STUDIOできること/できないこと|使い方のポイント上記メリット/デメリットでも少し触れましたが、もう少し細かい具体的に機能別に「何ができてできないのか」について書いていきます。①CMS:コーポレートなら十分、メディアサイトなら不足昔はCMSが無かったのですが今はあり、時間も経ち改善されたので、ブログや記事の更新など、企業案内などのコーポレートサイトに通常必要なCMSの要件は満たしていると思います。編集画面や使い勝手も優れていて、更新しやすいです。一方で、下記機能がなく、メディアサイトやブログ運営にはやや戦力不足かなと思います。ブログカード共通パーツ挿入画像横並びブロックデザイン②ドメイン:独自ドメインで公開可能独自ドメイン/サブドメインでの公開も問題なくできます。またstudio.siteというドメインでよければ無料プランで公開可能です。サブディレクトリ型のサイト公開、つまり〇〇.com/△△みたいに本体はWordPress(〇〇.com)で、ディレクトリにSTUDIO(/△△)を公開みたいな形も、別途オプション費用で今はSTUDIOでできるようになりました。③デザイン:アニメーション/ホバー、簡易的な動きは実装可能フェードインしたり、フェードアウトしたりみたいな簡易的なアニメーションは問題なく実装可能です。ホバーもマウスのカーソルがのったときに、色を薄くしたりも可能です。つまりは、パワポぐらいのアニメーションはSTUDIOで可能です。一般的なサイトであれば、全く問題ないと思います。一方でスクロールと連動して動くアニメーションとかは実装できません。カルーセルやアコーディオン機能も実装されたので、問題なく実装可能です。④SEO:概ね問題ないが、一部対策できないもともと私自身がWebメディアの運営をしていた経験から厳しめにみても概ね問題ないです。下記は問題なく設定できます。タイトル/メタディスクリプション見出しタグalt属性xmlサイトマップの生成404ページの作成一方で下記はできません。ぱんくずリストの設定CMSページごとのindex/noindex設定ぱんくずリストは見た目の表現はできますが、SEOに適した設定はできません。また、CMSの指定の1ページのみをnoidexにするのもできないので、低品質コンテンツを省くのも手間です。また、実際のサイトの表示速度はそれほど遅くありませんが、Page Speed Insightの数値が低く出るので、SEOにややマイナスです。STUDIOのSEO対策の実際について、Webメディアの運営経験がある代表の秦が下記記事で詳しく解説しています。→【2024】STUDIOはSEOに弱い?SEO対策・設定のやり方まとめ⑤レスポンシブ:フルレスポンシブで問題なく開発可能スマホ、タブレット、PCとそれぞれ綺麗に表示を出し分けるフルレスポンシブ開発も問題ありません。自分でブレイクポイント(どのサイズで出し分けるか)を増やしたり調節したりできるので、ここは全く問題ないと思います。⑥フォーム:基本的なフォームは作れるけど、LPには向かない入力して送信してサンクスメッセージを表示する一般的なフォームは問題なく作れます。一方で、下記はできません。フォームを2段階に分ける入力率を表示するチェックボックスの選択内容に応じてメッセージを出し分けるなので、ガチのランディングページを作りたい場合、フォーム周りの機能が全然足りないと思うので、おすすめしていません。⑦検索機能:キーワードで検索はできるが、AND検索はできないCMSに検索機能があり、キーワードで検索したり、カテゴリで絞り込んだりできます。一方で下記はできません。複数の条件に当てはまる記事を表示するAND検索ひとつのCMSでコンテンツが100ある検索サイトの制作はSTUDIOではまだ難しいかなと。その他、STUDIOでできること/良いところその他、下記はSTUDIOで可能です。複数人が同時に編集できるバックアップ機能がある編集画面の動きが重くないユーザーの管理権限を設定できるLottieと連携されているその他、STUDIOのできないこと/微妙なところ一方で下記はできなかったり、微妙だったりします。数ヶ月に一回、定期的にサイトが落ちるSTUDIOへのサイトへのリニューアル時にダウンタイムが発生するページネーション機能がない直接動画のアップロードができない(YouTubeとかの埋め込みのみ)年齢確認などの一時的なポップアップの表示/削除ができないページ単位でのパスワード設定ができないスライダーの動きがもっさりしているCMS記事へのGoogleアドセンスの段落前への挟み込みができないテキストの一括置換リダイレクトの一括設定会員登録/決済/EC機能はないざざっと書いてきましたが、通常のホームページを作る分には十分かと思います。STUDIOで作られたサイトの制作/デザイン事例を探す4つの方法これまでSTUDIOの概要や機能について紹介してきました。実際に完成系としてどんなサイトができるのか、どんな企業が導入しているのかを知るには事例を見るのが一番良いと思います。STUDIOの事例を探すおすすめの方法4つについて、下記、順に紹介します。STUDIO公式事例集「STUDIO Showcase」STUDIOの祭典「STUDIO DESIGN AWARD」STUDIOの専門家紹介サイト「STUDIO Experts」外部:Webデザイン制作のサイト集「SANKOU!」①まずはSTUDIO公式事例集「STUDIO Showcase」から探すSTUDIO公式事例集「STUDIO Showcase」というサイトがあり、STUDIOの審査を経て通過したサイトのみが掲載されています。事例を探すならまずはここが一番だと思います。かなり昔からあるので、掲載事例も多くなってきました。サイトの種類や、業種、イメージで絞り込みもできるので、まずはこちらで探してみるのが良いと思います。→STUDIO Showcase | STUDIOで作成されたWebサイト事例集②いけてるデザインなら、STUDIOの祭典「STUDIO DESIGN AWARD」サイトSTUDIOで作成されたサイトを讃えるデザインの祭典「STUDIO DESIGN AWARD」が毎年開催されています。ノミネートされたサイト、受賞したサイトが掲載されているので、STUDIOでの表現の幅を知るのに良いと思います。とはいえ、あくまでも「デザイン」が基準なので、マーケ視点というよりは、ビジュアル的な面での評価軸です。→STUDIO DESIGN AWARD 2023③STUDIOの専門家紹介サイト「STUDIO Experts」STUDIOにはSTUDIOの専門家が掲載されている「STUDIO Experts」サイトがあります。ここでは、STUDIO Experts別に、制作サイトを確認できます。→STUDIO Experts|STUDIOのWebサイト制作代行会社を探す④Webデザイン制作のサイト集「SANKOU!」あくまでここまでは、STUDIO内部のサイトでしたが、外部のサイト集「SANKOU!」に、STUDIO特集ページがあります。下記URLから客観的に選ばれたSTUDIO製のサイトを確認できます。→ノーコードツール「STUDIO」で制作されたサイト【種類別】STUDIOで作った/作られたサイトデザイン事例自社、他社の制作事例を含めて、STUDIOで作られたサイト制作事例を紹介します。上場企業のコーポレートサイト/ホームページの事例日本最大級のゲーム総合情報サイトを運営する株式会社GameWithのコーポレートサイトにもSTUDIOが使われています。株式会社GameWith|ゲームをより楽しめる世界を創る中小企業のコーポレートサイト事例地方をはじめ、中小企業のサイト制作にもSTUDIOがよく導入されています。和歌山・有田の美味しい原料にこだわった特産品・調味料づくり|花野食品株式会社イロドルが制作させていただきました。スタートアップのサービスサイトの事例富士通からカーブアウトしてできた、映像技術のスタートアップ、RUN.EDGE株式会社のサービスサイトもSTUDIO製です。スポーツの映像分析・編集・共有アプリ|FL-UXイロドルが制作させていただきました。ベンチャー企業のサービスサイトの事例フィリピン・セブ島からおもしろ情報を発信しているYouTube登録者15万人超えの「いくぴーちゃんねる」のいくぴーが運営する「フィリピン留学専門のエージェントPGC留学センター」のサイトもSTUDIOで作られています。フィリピン留学・セブ島留学のエージェントならPGC留学センターイロドルが制作させていただきました。採用サイトの事例家計簿アプリやクラウド会計ソフトで有名な株式会社マネーフォワード採用サイトはSTUDIOで作られています。株式会社マネーフォワード: 採用情報ブログ/オウンドメディアサイトの事例日本のキャリアSNS「YOUTRUST(ユートラスト)」のオウンドメディアもSTUDIOの事例の一つです。YOUTRUST JOURNAL|信じるキャリアはここにあるその他の好きな事例①:最近だと、さんの総裁選特設サイトがSTUDIO製だと話題になりました。小泉進次郎 | 自民党総裁選特設サイトSTUDIOのテンプレートデザインはモダンSTUDIOにテンプレートのマーケットが昨年できました。元々は無料のテンプレートのみでしたが、今は各クリエイターが制作したテンプレートを有料で購入できます。下記からぜひ一度見てみてください。STUDIO Store | ハイクオリティなWebデザインテンプレート無料テンプレート:数は少ないが、十分使えるSTUDIOの無料テンプレートですが、数は25ほど少ないですが、それぞれは十分にモダンなデザインで、便利な使い勝手だったりします。他のノーコードツールの無料テンプレートは一昔前のでざいんだったりしますが、STUDIOのは良いと思います。一度のぞいてみてください。有料テンプレート:200種類ある&デザインの品質が高い&安いSTUDIOにテンプレートの販売市場ができてから早1年半。いまでは200ほどの有料テンプレートが販売されています。平均的にデザインの質が高く、幅広いジャンルがあるので、どれにするか選べるくらいだと思います。テンプレートを使うべきかどうか?テンプレートだと通常50万円くらいする構成やデザインでも2万円程度で買えます。一方で、設計やデザインは他者と同じになるため、差別化は図れまえせん。「一旦それなりのホームページを安くつくっておきたい」という場合はぴったりだと思います。テンプレートを使うには20時間ほどSTUDIOの勉強が必要STUDIOのテンプレートを使う際の注意点ですが、20時間ほどSTUDIOをキャッチアップしないと使うのは難しいと思います。というのも、文字を変えるだけの作業自体は簡単にできますが、その際に文字数が変わってしまうと、コーディングの仕様上、表示やデザインが崩れたりするからです。(これはSTUDIO以外の通常のWebサイト制作でも同じです。)なので、テンプレートを使う場合は20時間の勉強+サイトの制作時間(ページ数により異なる)が必要なことを考えておいた方がよいと思います。STUDIOのテンプレートのメリット/デメリット、使い方について下記記事で詳細に解説しています。→ノーコードSTUDIO販売のテンプレートの使い方&変更方法|デザイナーが無料&有料別におすすめWordPress/Wix/ペライチ/海外ノーコードツールとの比較WordPress/Wix/ペライチ/海外ノーコードツールとの比較を簡単にまとめます。①STUDIOとWordPressの比較私自身、STUDIOを使うまではWordpressをメインで複数のサイトを作成し、自分のブログもWordpressで2年くらい運営していました。結論、特異な機能が必要ないのなら、WordPressよりSTUDIOの方が良いと思います。WordPressと比較した場合のSTUDIOのメリット制作コストが低い学習コストが低いWordPressと比較した場合のSTUDIOのデメリットデザイン・機能に制限があるサイトリニューアル時のダウンタイムがある情報が少ない②STUDIOとWixの比較イロドルではWixでもサイトをいくつか制作しています。手軽にシンプルなサイトを自作したいならWix、自作でも頑張ったり業者に頼むならSTUDIOです。Wixと比較した場合のSTUDIOのメリット操作・サイトが軽いデザインの細部の調整が容易共同編集ができるテンプレートのクオリティが高いWixと比較した場合のSTUDIOのデメリットコーディングの知識が必要情報が少ない③STUDIOとペライチの比較ペライチは1サイトしか作っていないので、もしかしたら、違うよってところがあるかもしれません。ご容赦ください。こちらも初心者が簡易的なサイトを自作するならペライチかなと。業者に頼んだり、ある程度以上の品質を取りたいならSTUDIOです。ペライチと比較した場合のSTUDIOのメリットテンプレートのクオリティが高い共同編集ができるデザインを自由に表現できるペライチと比較した場合のSTUDIOのデメリットコーディングの知識が必要情報が少ないWordPress・Wix・ペライチとの比較についてまとめました。④海外産ノーコードツール「Webflow」や「Framer」との比較世界的に見るとWebflowやFramerの方が利用者が圧倒的に多いと思います。この2つは触ったことしかないですが、正直、デザインエディタなど、STUDIOより優れている部分は多々あると思います。また、STUDIOからFramerへの移管事例が何件か出てきました。とはいえ、日本国内の制作であればナレッジも広がりつつあり、日本語対応しているSTUDIOの方が良いと思います。STUDIOを導入したい/使いたい方へ①自社のサイトをSTUDIOで制作したい方へ特異なサイトでない限り、先述のメリットからして、STUDIO導入という選択はかなり良いと思います。業者選定にあたっては、基本的にはSTUDIOの専門家が掲載されているSTUDIO Expertサイトから、自社の要望を叶えてくれそうな事業者をいくつかピックアップして連絡してみてください。STUDIOを使う制作会社はデザイン寄りの会社がかなり多いですが、マーケに強い会社、中小企業に強い会社などもあるので、自社の要望を定めつつ探してみてください。②STUDIOを勉強している/したいフリーランスの方へWordPressを今から学ぶならSTUDIOを学ぶ方が良いと思います。WordPress制作者の市場は飽和しているし、実案件に入るまでの学習コストがSTUDIOに比べてかなり高いからです。STUDIOだとこれからまだまだ伸びる可能性もあるし、学習コストも低いので、割と早めに実案件に入れます。③STUDIOを導入したいWeb制作会社の方へSTUDIOはまだまだこれから伸びるサービスだと思います。また大手企業の認知/利用も広がり、これに伴って、中小企業の利用拡大も少しずつ進んでいると思います。これからのWeb制作はAIのプログラミング自動化でほぼ全てがAI化/ノーコード化されていくと思います。また新しいツールが出てくると思いますが、これからまだ数年は日本のノーコードWeb制作市場はSTUDIOの広がり調子だと思います。STUDIOを導入するかどうか迷ったら、まずは一度触ってみてくださいSTUDIOは、.studio.siteドメインなら無料で公開までできます。なので、STUDIOを導入するかどうか迷ったら、まずは一度触ってみていただくのが良いと思います。ダッシュボードはどんな感じか?CMSはどんな感じか?エディタはどんな感じか?などをみていただくと、STUDIOの雰囲気が分かるので良いかなと!STUDIOのWeb制作会社をお探しなら、ぜひイロドルをご検討ください最後に自社の紹介で申し訳ないのですが、株式会社IRODORUは、4年前からSTUDIOを使い始め、2024年8月までに80以上のWebサイトをSTUDIOで作ってきました。日本で3番目にSTUDIO Gold エキスパートになり、20サイトほどSTUDIOの公式サイトで事例として紹介してもらっています。もしSTUDIOの制作会社をお探しであれば、ぜひ一度ご検討いただければと思います。→STUDIO専門のWebサイト制作会社/制作代行|イロドル→STUDIO Experts サイト|株式会社IRODORU→STUDIO Showcase|株式会社IRODORU